AI時代 × 人生100年 | 【記事】AI時代到来「それでも仕事はなくならない」…んなわけねーだろ

Life shift20170324 01

元記事はこちら。

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ニューズウィーク日本版のコラム湯川鶴章のテクノロジーフィクション(2016年5月13日(きん))より引用。

これまで、以下の書籍を紹介してきましたが、ここで将来の課題について提起したいと思います。

1.『ライフシフト(LIFESHIFT)』 著者リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット
2.『人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書)』 著者松尾 豊
3.『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)』 著者井上智洋
4.『機械との競争』 著者エリク ブリニョルフソン,アンドリュー マカフィー

■我々、人類は、かつて経験したことのない人生100年時代を生きることになる。

上記の『ライフシフト(LIFESHIFT)』で著者が問題提起して、そのための準備を始めるように提言している。
人工知能が雇用に影響を与えると著者も考えているが、具体性はない。

■上記のうち、 『人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書)』、『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)』、『機械との競争』では、現在3次ブームとなっている人工知能が、将来的に、人間の仕事を奪っていくと警告している。

著者はそれぞれ、専門分野が異なるが、将来、人間の雇用を人工知能が脅かすという意見で一致している。

■上記2点が、現実に同時に起こるとしたら、どんな課題があるだろうか?・・・・・何も手を打たなければの前提で 

1.現状の社会保障制度で生活していけるのは、70歳以上

2.2030年(2017年から13年後)ころから第四次産業革命を迎える。

(1)第二次産業の雇用は、人工知能とロボットに奪われる。補助的な仕事を人間が行う。
(2)第三次産業の雇用に雇用が流れてくるが、そこでも、いずれは、人工知能とロボットが雇用を奪う。
(3)企業の事務作業のほとんど は、人工知能に奪われていく。
(4)人工知能を使う側の人間と人工知能に使われる人間の間に格差が生まれる。
 など

■政府はどんな現状認識でどんな対策を考えているのか → 要調査